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今さら聞けない!アクティブ投信解約のタイミングとは

投資

「アクティブ投信を購入したものの、売却のタイミングに困る。」

そういう時におすすめの解約のタイミングについて解説していきます。

そもそもアクティブ投信の選び方とは

そもそものアクティブ投信の選び方の基準としては以下の三つが挙げられます。

アクティブ投信の選び方の基準

・運用成績の推移

・投資哲学

・費用

上記の三点がアクティブ投信の選び方の基準としてありますが、別の記事でこのことについては詳しく書いているのでぜひ参考にしてみて下さい。

今さら聞けない!アクティブ投信選び方の基準とは?

2019.03.18

解約のタイミング

解約のタイミングとしては以下の三つが考えられます。

解約のタイミング

・株価上昇時

・投資哲学のブレ

・パフォーマンスの低下

以下でこの三点について詳しく解説していきましょう。

株価が上昇しているタイミング

株価が上昇しているタイミングといってもそのタイミングが見極められれば苦労はしませんよね。

なので、ここでおすすめしたい株価上昇のタイミングの見極め方としては「日経平均PER」を参考にすること。

PERとはみなさんご存知「株価収益率」のことです。

現在の株価を予想EPSで割り引いて求めることが出来るのがPERになります。

(PERについて詳しく知りたい方がいたらこちらをご覧ください。)

 

このPERを利用して株価上昇・下落のタイミングを見極めることが一応可能です。

こちらのサイトを利用すれば、日経平均の予想PERを逐次確認することが可能なので、現在の株価が割安なのか割高なのかを判断することが出来ます。

このサイトはPERの過去の推移を見ることが出来るので、現在のPERが過去と比べて割高であると判断すれば、そこがアクティブ投信解約のタイミングです。

投資哲学がブレてきたタイミング

二つ目のアクティブ投信解約のタイミングが「投資哲学」がブレてきたタイミングです。

そもそも「投資哲学」とは何??という方も多いと思うので、一応紹介しておきましょう。

例えば、コモンズ投信が運用している「コモンズ30ファンド」の場合、以下の投資哲学があります。

コモンズ30ファンドでは、その財務情報や、「見えない価値」を判断するために、「5つの軸」を定めたうえで投資先企業の選定を評価を行っています。

【見える価値】

  • 収益力
    営業利益率、ROEなどの財務的価値に優れ、長期的な成長または安定が見込まれる。配当などの資本政策が明確である。

【見えない価値】= 非財務情報

  • 競争力
    競争力の源泉を理解し、その強さを支えるビジネスモデルを磨き続けている。技術やサービスの開発、市場の開拓にも積極的に取り組んでいる。
  • 経営力
    経営トップが長期的な企業価値向上に対する意識が高く、それを支える持続的な経営体制の高度化に取り組み、社外取締役、株主など外部からの知見も経営に反映している。
  • 対話力
    顧客、社員、取引先、株主、社会などステークホルダーとの対話姿勢を重視している。対話を通じた持続的な価値創造に取り組んでいる。
  • 企業文化
    明確に定義された企業理念・価値観を組織内に共有し、浸透させることで具体的な行動に結び付けている。企業文化が、組織横断的な横串となり組織力を高めている。

公式サイトから引用)

そしてこれらのフィルタを通したうえで、「コモンズ30ファンド」の名の通り30社に厳選して投資を行っています。

 

ただ、「投資哲学」がブレてきたタイミングとはいっても、そこを見極めることは非常に難しいことです。

ファンドマネジャーと会う機会が与えられていない個人投資家にとっては「投資哲学」を判断することはできないので、中々難しいですよね。

そういう個人投資家にとって有用な情報となるのが月次で発行されている運用レポートや、動画での月次報告です。

大規模な銘柄の入れ替えや、動画での運用報告に違和感を覚えた場合は、アクティブ投信解約のタイミングになります。

パフォーマンスが低下してきたタイミング

そして一番重要なタイミングとしては「パフォーマンスが低下してきたタイミング」です。

投信のパフォーマンスの測り方としては、当然、ベンチマーク対比で基準価額の勝敗を見極めること。

例えば、TOPIXをベンチマークとしている投信の場合、TOPIXが1%上昇しているときに1%を上回るしていればアクティブ投信の勝ちです。

もちろんTOPIXが3%下落している場合、アクティブ投信が2%の下落で済んでいればそのアクティブ投信は優れているということになります。

つまり、アクティブ投信が下落しているだけで損切りするのは何もわかっていない証拠ですね。

 

そんなパフォーマンスの判断方法は非常に簡単で、運用レポートを見るだけで確認することが出来ます。

例えば、日本で一番有名なアクティブ投信である「ひふみ投信」場合、以下のような基準価額の推移であることが分かります。

2019年2月度の運用レポート(公式サイトはこちら)をまとめてみたものが下の図ですね。

1ヶ月半年1年3年設定来
ひふみ投信4.8%-11.0%-11.4%48.6%355.2%
TOPIX2.6%-6.4%-7.1%32.2%82.5%
2.2%-4.6%-4.3%16.4%272.7%

この図を見ると、3年や設定来において目標としているTOPIXから大きく上回っていることが分かります。

特に設定来の運用成績というのは素晴らしく、TOPIXに対して272.7%も上回っていることは驚異的なパフォーマンスと言え、人気のアクティブ投信というのも納得です。

(2008年の9月に設定されているみたいなので、設定来というと10年くらいですね。)

このパフォーマンスが一年単位でパフォーマンスがベンチマークに劣後していれば解約を考えたほうが良いですよ。

まとめ

ということで、アクティブ投信解約のおすすめのタイミングについて紹介しました。

解約のタイミングについて迷っている方の参考になれば非常にうれしいです。

アクティブ投信の選び方についてはこちらをご覧ください。

今さら聞けない!アクティブ投信選び方の基準とは?

2019.03.18
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